フローリングは長く使うと傷が入ったり、表面がめくれたり、浮いてくることがあります。このような状態になった時は、修理が必要になります。では、フローリングの修理はどのように行えば良いのでしょうか。修理を工務店やリフォーム業者に頼む場合、まずはリフォームをしたい場所を事前に確認してもらうことが大切です。

傷んだりリフォームが必要な部分が、フローリングのみで済む場合もあれば、下地まで傷んでいる場合もあります。下地が傷んだり腐っている場合などは下地も修理する必要が出てくるため、費用も異なってきます。まずは、リフォームが必要な範囲や状態の確認など行ってもらい、見積もりを出してもらいましょう。フローリングの修理には、張替えと追い張りという2つの工法があります。

前者は、今張ってある床材をはがして新しい床材を張り替える方法です。それに対し、後者は今ある床材の上から新しい床材を張る方法です。どちらもメリットとデメリットがあります。張替えの場合は一旦床材をはがすので、下地の状態を確認することができます。

また、違う素材や色の床材を張ることができます。ただし、張り替える手間やはがした床材を処分する費用などがかかるため、追い張りよりも費用はかかるというデメリットもあります。追い張りの場合は、既存の床材の上から張るので手間がかからない分、張替えよりも費用が安くなります。ただし、上から張るので、床材の厚みの分だけ床の高さが上がります。

そのため、ドアが開かなくなったりすることがあるので注意が必要です。このように専門業者に依頼する場合、2つの工法のどちらかで行われます。10年以上経っている場合は、下地も傷んでいる可能性も高いため張り替えることをお勧めします。窓の対策のことならこちら

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