住宅は経年使用により劣化が進みます。給水や電気系統の設備に関しては耐久年数が設定されており、使用頻度や使用状態によっても耐久性が異なると言われています。住宅で壁や床などは使用による汚れや傷が付きます。これも年数や使用状態によって劣化スピードが異なります。

最近の新築住宅では、フローリングの床が多くなりました。フローリングが多くなった背景に、畳や絨毯の床に比べて掃除がしやすくダニの棲み家が出来ないといった理由があり、また、耐久性も高いということがあります。但し、フローリングでも経年使用による劣化は防げません。フローリング床のデメリットとして修理が困難な点があります。

キズが付くとその部分から劣化が進みます。修理を工務店に依頼すれば修理代が高くつきます。フローリングペイント用のマニキュアはホームセンターで売っています。大きな傷はパテで埋めてからマニキュアで調色しながら柄付けしてゆきます。

キズはパテ埋めした後フラットにしてから色を塗りましょう。その後、色が剥がれないようにクリアスプレーで修理部分の周辺をぼかすような形で十分にスプレーし乾燥するのを待ちます。乾燥したから床全体に掃除機をかけ、ワックスがけをして完成です。床材を販売するメーカーが補修用具も製造販売していますので、カラーナンバー等を合わせて色を購入すると良いでしょう。

カラーナンバーが分からない場合はスマートフォンのカメラで自宅の床を撮影して、お店で同じ色のカラーを買うと良いです。

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