最近の住宅は生活様式が洋風化してきたせいか、和室より洋室が増えてきました。その洋室の床であるフローリングを何時までも綺麗な状態に保つために、床の表面にフロアコーティングを施しておく方法があります。このフロアコーティングは専門で施工してくれる業者もありますが、自分でも出来るので自分でやってみましょう。新築やリフォーム工事が完了したら、荷物や家具を入れる前の何も無い状態のときに施工します。

まずホームセンターでフロアーコーティングの溶剤とモップ状の塗布道具と、掃除用具なども購入してきましょう。コーティング用の溶剤は速乾性のものや2回塗用の物など、いろいろな種類があるので最適と思われるものを購入すると良いでしょう。迷うようであれば部屋の用途や引っ越しまでの期間などを話して、店員にアドバイスを貰うとよいでしょう。フロアコーティングを施工する前に、全ての部屋や廊下そして玄関など全て清掃を行います。

ホコリやごみは全て取り除きましょう。雑巾掛けをした場合は床が完全に乾くまで待ちます。濡れているとフロアコーティング材が乗らなかったり浮いたりしてくる場合があるので注意しましょう。コーティング剤を塗布する場合は、奥のほうから出入口に向って後ずさりしながら塗布してゆきます。

この時窓が全て閉まっているかを確認して塗布します。乾燥が速いのでと窓を開ける場合がありますが、ホコリや虫が飛んでくる場合があるので必ず閉めましょう。他の部屋も同じ要領で施工し、最後の廊下を奥から玄関に向かって塗布します。乾燥してからもう1回塗布すると効果が増します。

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