フロアコーティングと言えば、昔はワックスを塗るのが一般的でしたが、最近はワックスの他にも様々なコーティングが登場しています。ワックスの場合は、コストが安く、自分で簡単にできるため、多くの人が使用していますが、問題はツヤ出し程度の効果しかなく、それも数カ月から1年程度しか長続きしないのが難点となっています。そのため、最近ではウレタンコーティングやシリコンコーティング、ガラスコーティングやUVコーティングといった新たなフロアコーティング技術が出てきています。これらのフロアコーティングは、ワックスに比べると乾くまでに時間がかかるのですが、耐用年数が長く、ガラスコーティングだと10年程度、UVコーティングだと20年以上にわたって効果が持続するものもあります。
ただ、ガラスコーティングですとやや高価になってしまい、補修後の上塗りができないというデメリットもあります。また、UVコーティングは、特殊な材料と高い技術を必要とするため、かなりの高価となってしまいます。ただ、圧倒的な耐久期間と保護性能もあり、塗り直しも簡単にできるため、値段には見合ったコーティングができるようにはなっています。フロアコーティングで失敗しないためには、サンプルをしっかり見るようにして、どのコーティングが最も自宅のフロアに合致するのかを見極めることが大切です。
そして、できればお客様の声が見られるサイトなどで口コミをしっかりと読み、評判のよい会社を選択することが必要です。